アーセナル回想録(選手編#3) Part2

背中で語る兄貴分

ベスト・オブ・ラカゼット

やっぱり長くなっちゃいました笑 ここまで見てくれてありがとうございました。

さてと、最後は爽快なラカゼットゴール集でお別れしましょう!

まずはスパーズに滅法強かったラカのノーロンゴール集!

2018-19

後半から登場したラカゼット。2-2の状況で同じく後半から登場したラムジーのパスを受けると、滑りながらもシュートを放つ。軸足に当たり上手いことGKの反応しにくいボールが飛び逆転弾に。この試合最大の歓声がラカに向けられた。

2019-20

翌シーズンのノーロンではホームながらスパーズ相手に大苦戦。いきなり2点のビハインドを抱えるが、ここで”千両役者”ラカゼット登場。ぺぺのパスを右足でコントロール、次の右足で相手を交わし、最後はパワーチャージした左足でラカらしくズドン! セレブレーションでは顔色を一切変えず湧き立つサポーターを静観する。漢ゼットの渋み!

2019-20

同シーズンのアウェー戦。負け試合となったが”Laca BOOM!!!”炸裂! 逆転されるけど実況の人も「ロケットみたいだぜ!」と大絶賛の一振り。負けるけどやっぱニアだなラカと言えば。負けんだけどね結局。

あと7発いきますんで!

2017-18 vs ボーンマス

開幕戦のデビューゴールも良いんだけど、「ラカゼットが来たんだなあ」って実感したのはこのゴール。シュートの軌道がほんと綺麗で惚れ惚れしちゃうの。その前のフリックにしても、強いのにセンス感じる瞬間エグい。

2018-19 vs チェルシー

例によって絶対にニアをぶち抜くマンであるラカの代名詞のようなフィニッシュ。そこに至るまでのコントロール、ボールキーピングも極上のプレーなんですよ。絶対に勝たなきゃいけないビッグロンドンダービーでの先制点。

2018-19 vs ナポリ

難敵ナポリのアウェー戦での極上FKは個人的にラカゼットのベストゴール。助走の短さとかめちゃめちゃアンリっぽいし、GKが一歩も動けない感じも堪んねぇです! ドゥン!って鳴るキック音も痛快! あとたまーにくる赤パンも好き。

2018-19 vs バレンシア

Part1で触れたオバラカのコンビワーク全部乗せ。中央でラカが降りて受け(強い)DFを剥がす(上手い) 裏に抜けたオーバへ(速い) その後の切り返しからのフィニッシュでも阿吽の呼吸を披露してくれた。両者の旨味を存分に活かした極上の逸品に!

2018-19 vs バレンシア

こちらはメスタージャで行われたEL準決勝2nd leg。バレンシアとの2試合はラカゼットのためのゲームになった。トレイラのパスを受けると寄せてくるDFの力を上手く利用して反転。完璧なシュートで決勝進出へ大きな一点になった。この得点ほんとカッコいい・・・かっこいい!かっこいい!!かっこいい!!!

2020-21 vs シェフィールド・ユナイテッド

アーセナルらしい中央を攻略したティキタカ。ラカ→サカ→ジョス→ラカとワンタッチで繋ぎ、後にチームメイトとなるラムズデールとの対決を制したスペクタクルなゴールが決まった。これを見てニコニコしながらワインを嗜むヴェンゲルの姿が想像できますわ。

2021-22 vs サウサンプトン

最後はラカのアーセナルでの最後のオープンゴール。上では失点姿を晒させてしまったラムズデールから、ホワイト→トーマス→冨安とワンタッチでプレスを回避すると右サイドを攻略。サカの折り返しをラカゼットが確実に仕上げ、今回はしっかりアルテタ好みの崩しが完成! 日本人として、ラカの最後のゴールにトミがしっかり絡んでるのは嬉しいね。

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