ライスの代表50キャップをお祝いしよう!

ライスおめでと!

デクラン・ライスがイングランド代表で50試合出場を達成!

現地時間26日、ベルギー代表との国際親善試合でライスは代表で初めてキャプテンとしてフル出場し、これが記念すべき50試合目となった。試合は2−2の引き分けに終わり、ベルギー代表としてトロサールも60分までプレーしている。

まずはライスおめでとう!でも案外まだ50なんだね。なんかライスのことだからもう100近くいってるかと思ってた。そして何よりも怪我なく帰ってきてくれてありがと!

試合後にチームメイトとワンダイレクションの人とか数名で高級ホテルで記念パーティーをしたそうですよ。

うん、高級ホテルね。サッカー界は今あれか?高級ホテル流行ってんのか?居酒屋でやろうぜ!フレッジ見習おうぜ!

ライスの試合前のインタビューを数日前だけど紹介します。

ライス オン キャプテン

僕はリーダーとして自信を深めてきた。まだまだ成長できる。クラブにはウーデゴールがいる。

あんま考えたくないけど、もし彼になんかあったら、アーセナルのために腕章を着けたい、マジで。

うまくいけば、まだ成長できる。まだ実感はない。僕はまだデクで、ただのノーマル人間。

イングランド代表とアーセナルでプレーをして、夢は叶えてるよ。

Declan Rice

向上心の塊。一流プレーヤーの必須要素だね。いや、待て待て待て。これ以上の上にいくって何してくれちゃうわけよ。ノーマルライス?いやいや、魚沼産コシヒカリですめちゃくちゃ。でもこれより上があるなら超楽しみ。

LONDON, ENGLAND – MARCH 26: Declan Rice of England during the international friendly match between England and Belgium at Wembley Stadium on March 26, 2024 in London, England. (Photo by Marc Atkins/Getty Images) (Photo by Marc Atkins/Getty Images)

それからキャプテンね。アーセナルからキャプテンに就任されるのはキャンベル以来だとか。

自分も巻いたことがあるからなんとなくわかるというか・・・そんなとこよりも、もっと高尚なことだから比べるのも烏滸がましすぎるけど、やっぱりキャプテンマークって誇りなんですよ。ライスほどの人格者ならその意味をとてもよくわかってるはず。ウエストハムでは若くしてキャプテンやってたしね。

ただ、ライスってもう僕の中ではキャプテンなんですよね。リーダーシップが既にそなわっているというか。キャプテンのうちの一人って言った方がいいかな。

ここに今のアーセナルの強さがあると思う。ウーデゴールだけじゃない、ガブリエルもサカもジンチェンコも、もちろんライスも。腕章を巻いていないリーダーがたくさんいる、ここに強さの秘訣があると思う。

素晴らしい選手を揃えていても、チームにまとまりがないとそのクオリティは十分に発揮されない。数年前までのアーセナルがそうだったように。アルテタはそこらへんをすっごい意識してチームの再建に努めてたと思うし、それが今の結果に繋がってる。長いことリーダー不足を指摘されていたアーセナルだけど、ライスらの存在でようやく解決に向かっているかもね。

6番でも8番でも、Rice Rice Baby

6番と8番でミケルが求めるプレーは全然違うんだよ。ずっと自分の適性ポジションは6番って言ってきたけど、ミケルに「8番でいくぞ。」って言われるたびにめっちゃワクワクする。両方プレーできるのはラッキーだね。

Declan Rice

まず6番ってのは守備的なボランチのことです。「アンカー」って言ったりもします。8番はインサイドハーフ。攻撃も守備もこなすバランスよくこなす選手のことです。イメージ的に若干攻撃寄りかな?「ボックス・トゥ・ボックス1」の選手に多い傾向があります。

  1. 「ボックス」とはペナルティエリアのこと、自陣ボックスから相手陣ボックスまで幅広く動く選手を指す。 ↩︎

ライスの明らかな成長の部分だろう。今期序盤は「ライス下りすぎ問題」が顕著だった。かなり低い位置までボールを受けに来ることで中盤が渋滞して、前線に厚みを出すことができなくなっていた。それでもなんとかなるライスの馬力がおかしいんだけど、ジョルジーニョをアンカーに据え、ライスを8番にすることで彼の強みが出やすくなったように見える。

6番でも持ち前のフィジカル、危機察知能力とカバーエリアの広さでタスクを完璧にこなすが、展開力ではジョルジーニョ、トーマスに劣る。攻撃時のライスの特徴は機動力だ。無理の効くキャリーで相手の守備網を打開する。そして、戦術理解の高い彼は、ポケットの侵入やゴールを奪うという新たなタスクもこなしつつある。これらは昨季ジャカがこなしていたものに近い。

「世界最高の6番はロドリ。彼から多くを学んでいる。」と述べ、また練習ではジョルジーニョをお手本にしているというライス。前者の世界屈指の展開力を取り入れようもんなら・・・本人の言うように、”I’ll keep going up”を成し遂げ、「魚沼産コシヒカリ」より上に言ってしまうかもしれない。

ホワイトはどうするんがいいのかな

僕のようにホワイトを人としてもプレーヤーとしても知ってる立場なら、彼の素晴らしい人となりはわかる。

彼はすげえいいやつで、信じられないぐらいいいフットボーラーだ。

アーセナルに戻ったらホワイトと話すよ・・・で、まあ、代表にもどってくれたらいいよね。

代表にとってはこの上ない補強になる。けどそれはベンの決定であり、ベンの人生だよ。

Declan Rice

難しいところだよな。基本的に代表に行きたくない選手なんていないと思ってるんだよね。多くのサッカー選手の最大の夢が、ワールドカップ優勝だとよく聞く。それ以前に、国を代表して戦うことは誇りのはず。

サポーターからしたら、怪我のリスク上がるだけだしやめてほしいし、他サポから見たら「サボりじゃねえかボケェ!」ってなるのはわかるんだけど、ここは当事者しかわかんないし、外野がいちいち騒ぐことじゃないかもな。てかシンプル怪我かもだしさ。

ホワイトの「オフの時はサッカー興味ねえっす。」っていうキャラクターが若干ややこしくしてる気もするけど(笑)

まあ、だからじゃあ、僕も「代表の内部事情には興味ねえっす。」何があってもホワイトを応援するし、ライスと同じで、彼の意見を尊重する。何よりめちゃめちゃイケメンだしな。

ホワイトが幸せなら、それでオッケーですっっ!!

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