現地時間の7/24、アーセナルのプレシーズンマッチの初陣がアメリカはカリフォルニアにて行われた。
この試合でアーセナルはアウェーユニを初披露。
すっごい良い感じ！ やっぱ黒基調はかっこいいな。あとやっぱり選手が着るとカッコよく見えちゃうマジックはあるんだ。
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ざっくりマッチレビュー
アーセナル 1-1 ボーンマス
アーセナル
| 31 | ハイン |
| 12 60 | ティンバー →62′ レキク |
| 76 15 | ヘブン →62′ キヴィオル |
| 4 51 | ホワイト →78′ Nichols |
| 49 35 | ルイス・スケリー →63′ ジンチェンコ |
| 5 20 | トーマス・パーティ →62′ ジョルジーニョ |
| 53 44 | ヌワネリ →84′ Gower |
| 56 8 | サラー・エディン →46′ ウーデゴール |
| 21 64 | F・ヴィエイラ ⚽️18′ →63′ Sagoe Jr |
| 24 19 | ネルソン →63′ トロサール |
| 14 9 | エンケティア →63′ ジェズス |
| 監督 | アルテタ |
ボーンマス
| 1 | ネト |
| 27 | ザバルニー |
| 25 23 | セネシ →81′ ヒル |
| 37 15 | アーロンズ →46′ アダム・スミス |
| 3 51 | ケルケズ →82′ Adu-Adjei |
| 14 29 | スコット →64’ビリング |
| 4 26 | ルイス・クック →88′ Kilkenny |
| 32 11 | アントニー →46′ ワッタラ |
| 16 24 | タバニエル →46′ セメンヨ ⚽️73′ |
| 8 10 | フェーブル →64′ クリスティー |
| 9 99 | ソランケ →64′ Jebbison |
| 監督 | イラオラ |
ボーンマスが昨季の主力中心を準備してきたのに対し、アーセナルは若手と中堅のミックスのようなスタメン。
前半18分、ネルソンが左サイドで縦に仕掛けてファーへ浮き球のクロスを送るとヴィエイラがさすがのミート力で捉えアーセナルが先制する。
ところが後半73分、途中から入ったレキクが自陣でボールロスト。奪ったセメンヨがそのまま持ち上がりシュートを放つとホワイトに当たって大きく浮いたボールがそのままゴールに吸い込まれ同点。
そのままゲームは終了したが、プレシーズンマッチあるあるの「とりあえずPK戦」
トロサールの失敗があったが、ハインが二つのPKストップに成功しアーセナルが勝利した。
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第三GKの意地
セービングが神がかっていたハインは紛れもなく文句なしのMOTMだ。前述のPKでも二つともしっかり読み切ってのストップをしていた。
試合中には前半はソランケの至近距離のシュートを手に当ててセーブし、後半も1vs1の大ピンチを見事に守って見せた。失点シーンはホワイトに当たりリフレクションもあったためあれはノーチャンス。
ビルドアップ面でも問題はなかったし試合を重ねればロングボールも安定するだろう。
ラムズデールやラヤなどの影に隠れたエストニアの守護神がまずはアルテタへのアピールに成功。ハインはもっともっと試合に出場する必要がある。22歳、ポテンシャルは確かだ。
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頭ひとつ抜けてる若手2人
この試合を語る上で欠かせないのはルイススケリーとヌワネリだろう。同じ17歳のこの2人は若手の中でも頭ひとつ抜けていた。
まずはルイススケリー、この試合のMVPはご存知ハインだが、こと前半においては彼がMVPと言っていい。
左サイドバックとして先発したが例によってアーセナルのこのポジションは複雑なタスクを担う。しかしトップチームで初めてとは思えないぐらいスムーズにこなしていて、トーマスとの関係も非常によかった。
守備面でもフィジカルの強さで対人は安心してみてられた。10代のうちにジンチェンコを超えれる可能性も十分にある。
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若手の中でも最も期待されているヌワネリ、前半立ち上がりはスピードを活かしたドリブルでチャンスメイクをする。ヴィエイラとの位置関係で消えてる時間もあったが、後半は左IHで存在感を示した。
他の若手との差を感じるのはパススピードの部分だ。強いパスを正確に味方に届けるというのは簡単そうで中々難しい。17歳ながらこの辺の基礎をしっかりこなせているのは今後の成長の助けになるはずだ。
この試合で出場した選手の中で最も長くピッチにいたというのも今季のアルテタの大きな期待の表れだろう。
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ティンバーはどっちがいいかな
前半のCBはティンバー、そしてこれまた17歳のヘブンのコンビだった。昨季リーグ19得点のソランケにいくつかチャンスを作られたものの、総合的にはうまく守れていたように見えた。
ヘブンは荒削りながら自分のやるべきことをしっかり遂行したと思う。守備の改善点はもちろんあるが度々クロスを跳ね返したりと及第点を与えてもいいだろう。
ビルドアップ面でも安牌なパスに逃げず、効果的な縦パスも見られた。貴重な左利きの長身CBだ、しっかりじっくり育ててほしい。
相手アタッカーに対して厳しいチェックで自由を与えなかったティンバー。特に守備面での昨季の大怪我を感じさせないパフォーマンスは素晴らしかった。
また前半の攻め上がりのシーンなんか見ても、個人的には彼の技術を活かせるサイドバックで見てみたいのが本音だ。ティンバーも冨安のようにDFライン全てをこなせることを証明するだろう。
とにかくおれはティンバーを今一番推してる。
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今季も輝くØ
サラーエディンも遜色ない働きを見せていたし、なぜか評価は低いが若い子達がのびのびできたのはトーマスのコントロール力の賜物だと思っている。
しかし一際輝きを見せていたのは我らがキャプテン ウーデゴールだった。
攻撃のあらゆる面に絡み、時折見せるトリッキーなプレーに観客は沸いた。まだプレシーズン1試合目ながら既に仕上がっている印象を受けた。
言うまでもないことだが、今年もアーセナルはウーデゴールのチームだ。
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喜び2悲しみ8の朝
我々日本人グーナーにとって7/25の朝は感情が忙しかった。
ついにロマーノ氏よりヒアウィーゴーをいただいたカラフィオーリの契約。
ロンドンで一部メディカルを終えたあとアメリカへ合流する予定のようだ。とりあえず今でも公式出るまで信じないスタンスで。
そんな一安心からすぐに気持ちを叩き落とされたのが、スミスロウのフラム移籍が合意に至ったというオンスタ砲。
いや、わかっていたんだ。覚悟もしていた。仕方ない犠牲なんだけど、やはりその時が来ると寂しさを隠すことは難しい。前回の投稿で「逆転残留あるかぁ！？」なんて抜かした矢先にっていう余計なダメージもあるし。
ボーンマス戦もベンチ入りはしていたがピッチに姿を現すことはなかった。「裏で色々あるから・・・」という試合後のアルテタのインタビュー的にもスミスロウの移籍はもう決まっていることかもしれない。
スミスロウのお別れ投稿は三部作ぐらいになりそうな予感がする。
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