グループリーグも折り返しに、突破が決まり始めるチームも出てきたりと大事な二戦目になった。
例によってアーセナルの選手たちとまたその試合の中で注目したて選手。元アーセナルなんかはやっぱり見ちゃいますね。
そしてそしてアーセナルといえばあの人!ってお方が各試合でお見えになってましたけども・・・
Part2はこちら!
さてガナーズたち!どんなパフォーマンスを見せてくれたのか〜〜〜っと!
スコットランドvsスイス
キーラン・ティアニー(スコットランド)
3バックの左で先発出場するも61分に負傷で交代。
前節ドイツに負けて後がないスコットランドはこの試合に対してとても高いテンションで挑み、ティアニーもとてもインテンシティが高かった。
そんな中での悲劇が・・・58分にピッチに倒れ込むティアニーの姿が。ピンチに対して素晴らしい守備対応を見せたがティアニーのハムストリングは限界だった。
ピッチに座り込むとすぐさま担架を呼び、涙を隠しながらピッチを後にした。
またしても怪我に苦しむティアニー。それもこの大舞台で。本当に悲しい。怪我の程度は結構重たそうらしいけど、無事にまた復帰してくれることを祈ってる。
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やはりスイスはジャカに注目してしまう。第一戦の時も同様にスイスの攻撃はジャカのタクト始まる。初戦のハンガリー戦ではMOTMに輝いた。
スコットランド戦では相手のプレス強度もあり低い位置でのプレーが多かったのが残念だった。それでもチームの司令塔の仕事を全うした。
試合前には元チームメイトのティアニーとトンネルで再会を果たし抱擁を交わすシーンがとてもエモーショナルな瞬間だった。個人的にはこのシーンがこの試合のピークでこれが見れたらもう満足だった笑
あとは”国際大会絶対結果残すマン”のシャキリだ。2014、2018、2022年W杯と2016、2020、2024年のユーロ全てで得点を挙げた初の選手となった。
さらにその主要二大会で5ゴール以上を挙げた史上7人目の選手に。プラティニ、クリンスマン、ジダン、アンリ、CR7・・・そしてルカク!! 錚々たるメンバーに仲間入りした。
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ドイツvsハンガリー
カイ・ハヴァーツ(ドイツ)
CFで先発出場、58分にフュルクルクと交代した。
クロースへのプレッシャーを徹底したハンガリーに対して序盤のドイツは戸惑っていた。そこでハヴァーツが右サイドのスペースへ走り込み、ドイツの攻撃に奥行きをもたらす動きが効いていた。
その時間帯で得たビッグチャンスを決めきれていればまた評価も変わっていただろうが、ここはグラーチのストップに合う。
いくつかビッグチャンスに絡むも、最後がうまくいかない。いかにもハヴァーツらしいなと思っていると段々ドイツの若武者たちがイキイキし始めて、ハヴァーツだいぶ影が薄ーーくなっちゃって。今回は早上がりという形でピッチを後にしました。
兎にも角にもムシアラがバケモンすぎるなと。彼の大会になるかもしれない。なんかめっちゃジタバタしてる感じのドリブルなのに取られないし、エッジもあるのが本当にすごいなと思う。
かたや同期のヴィルツもスーパー。おそらく彼にスミス・ロウを投影しちゃうグーナーはそこそこいるだろう。彼に思い描いていたプレーをヴィルツはやってのける。だいぶ嫉妬してしまう。
ハンガリーも決して悪くはなかった。20番のシャルライなんかは聞いたこともない選手だったが、非常にテクニカルでハンガリーのカウンターの起点になっていた。
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イングランドvsデンマーク
ブカヨ・サカ(イングランド)
右ウィングで先発出場するも、謎の69分交代。
サカはチームの流れにそのまま乗るようだった。前半はほとんどボールにも触れずだったが、後半イングランドの時間ができた時はサカのドリブルは息を吹き返した。
のに・・・?69分での交代。イーブンの状況で点が欲しいはずなのに、しかも69分なんてこれからでサカのみならずケイン、フォーデンの前線3枚替え。もう意味がわからない。
強いてサカに言うとしたらチームがバラバラな状態でも独力で打開できるようにならないといけない。ただこれ相当無茶言ってる。
ウーデゴールとホワイトとの連携にかなり見慣れてしまっているからか、今の孤立具合は歯がゆいったらありゃしない。ウォーカーも探り探りな感じだ。彼は悪くない。悪いのはもうあいつでしかない。
デクラン・ライス(イングランド)
ライスはまだ安定してる方だったが、滑りやすいピッチ状態、またデンマークのハイプレスにかなり苦戦していた。
ライスはチーム状況に良い意味で流されることがないがそれは守備面においての話であって、攻撃面でライスは1試合に何点も取るような、ラストパスを提供する選手ではない。
ツーボランチでこそ輝くライスの相方が本当に重要。
何よりも訴えたいのはサウスゲートアウト!!!!!なんなんだよあいつ気持ち悪いな。初戦はまだしょっぱくなりがちだけど、そこから何の修正もないって何なの?
アレクサンダー・アーノルドは偽サイドバックの動きはできるかもしれないが、ボランチは本職ではない。故にボランチとしてのポジショニングが非常にまずい。
特に失点シーンでは最終ラインに吸収されすぎだ。見る目のない自分でもここまでわかるのに、アーノルドをあそこで使い続ける意味はもうない。
ギャラガー投入後の好転で何かに気づいてくれればいいけど期待するだけ無駄だなあのおっさんには。
ちなみにデンマークの得点を決めたヒュルマンドの肩にはアーセナルのエンブレムが掘ってあるんだってーーー。彼がアーセナルに来る可能性が下がって残念です。
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スペインvsイタリア
ジョルジーニョ(イタリア)
ボランチで先発も前半のみの出場。
スペインのハイプレスに苦戦。なかなかチームを前進させるに至らず、リズムを作ることもできなかった。
ジョルカスさんはある程度インテンシティが高い試合になると彼のプレーをすることが厳しくなってきた。
ピルロって本当にすごかったんだな・・・
今大会のスペインは3トップの両翼にエッジの聞いたドリブラーを揃えてる。
初戦は堅さの見えたニコ・ウィリアムズだが、この試合ではキレキレのまるでダンスをしているかのようなフラメンコドリブル。
ロナウジーニョを見ているようだった。再びアーセナルの補強候補としての熱が強まるだろう。
16歳のヤマルは引き続きセンセーショナルなパフォーマンスを魅せた。彼の将来性を断言することは避けたいが、まず間違いなく”現時点”で右WGとして5本の指には入るだろう。
さらにファビアン・ルイスの伏兵感もどことなく好き。あとククレジャが超強かった。何だこの尻上がりにバカになってく感想。
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THE BOSS
開幕戦ではモウリーニョとファーガソンが並んで見ていたように、ユーロほどの大会になると界隈の著名人が現地まで足を運ぶ。
サッカー関係者に限らない。世界的歌手のエド・シーランは母国イングランドの観戦に来ていた。かわいそうにあんな試合を見せられて。
そしてもちろんあの方もドイツに来ていた!
我らがボス、アーセン・ヴェンゲルだ。第1節でもフランス戦などで目撃されていた。
スコットランドvsスイス戦ではWOWOWさんがナイスカメラワーク。前述したジャカとティアニーの再会シーンを流した後のカメラの切り替えで映ったのがヴェンゲルだった。粋な計らい!
翌日のイングランド戦も観戦していて、隣には愛弟子のセオ・ウォルコットとアーセナル元副会長デイビッド・デインの姿があった。
よしヴェンゲルいい機会だ。スタンドからピッチに降りてきてくれ。そのままイングランドを率いたらいいんだ。即興でも間違いなく南門よりはいいサッカーするだろ。
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