10月のインターナショナルウィークに突入したということで急にネタ切れです・・・助けてください。
無理矢理にでもやるとするなら先日のレスター戦で軽く触れたんだけど、その試合で大活躍だったレスターGKのマッズ・ハーマセンの脅威の13セーブ。凄かった、4失点したGKとは思えないぐらい評価高かったしね。
そんな彼のせいで色々思い出したことがあってねぇ、いや〜な思い出たちですよ・・・たまにアーセナル戦で覚醒するGKいるよな、いや結構いるよな？？ということでそいつら全員まとめちまえと思って個人的なトラウマGKを6人選びました。
見てたら２パターンあって
- ”1試合でがっつりトラウマ植え付ける”
- ”数試合にわたってじわじわトラウマ残す”
どっちかというと前者の方が印象は強いかな。いやいや、こいつもだろ！あいつ忘れてんぞ！とかもあると思うからそれはまたTwitterとかで教えてください！
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ダビド・デ・ヘア
アーセナルのトラウマGKで真っ先に思い付くのはやっぱデヘアじゃないかな。12年間マンチェスターのユナイテッドにいたってことでたくさん対戦して色んな結果があった。
取り分けグーナーの心に強く残ってるのは2016-17でのエミレーツでのリーグ戦。簡単に2失点を喫したアーセナルは目が覚めたように猛攻に出る。しかしちょんまげのデヘアが立ちはだかる。
右からベジェリンが！それがダメなら左からコラシナツが！ エジルが！イウォビが！ルカクが！？ 極め付けはラカゼットのシュートを横っ飛びで止めた後に詰めてきたサンチェスのシュートを右足一本で止めたシーンは絶句もんでしたよ。
アーセナルは最終的に33本のシュートを放ち枠内に15本飛ばしたがスコアシートには1得点しか記録できず・・・デヘアは脅威の14セーブを記録して、これは今でもプレミアの1試合における最多セーブ記録を守っている。
昨日の敵は今日の友、ユナイテッドを退団して1年間プー太郎してたけどフィオレンティーナが拾ってくれて、先日のミラン戦では2個のPKストップがあったみたいだし、覚醒デヘア未だ健在を世界に轟かせてたね。
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ヤン・オブラク
CLにしてもELにしてもトラウマGKの記憶があんまりない。GKに無双されるのって得てして負ける時で欧州大会で負ける時って惨殺される時じゃないっすか、ですよね？バイエルンさん、バルセロナさん。
だからこそ覚えてるのかもしれないけど2017-18 EL準決勝1stleg守備の堅いアトレティコとの対戦は前半10分のヴルサリコ、また監督のシメオネの退場によりアーセナルの一方的な試合になった。
しかし例によってオブラクがアーセナルの攻撃を悉くストップ・・・前半のウェルベックの1on1、終了間際のラムジーのヘディングへのセーブはワールドクラスのそれだった。
この試合でアーセナル唯一のスコアラーのラカゼットもオブラクじゃなかったらもう一点取れていたはず。で、結局ムスタフィが滑ったりとかでグリーズマンに隙つかれて勝てる試合をホームで引き分け。計8セーブのオブラクがアトレティコのピンチを救う形に。
2ndlegでは堅いアトレティコを崩せず1点取られて敗退。決勝はマルセイユに圧勝みたいな激鬱ELデビューになった。オブラクがいなければ今頃アーセナルに欧州タイトルがあったかもしれないって考えると、個人的には歴代の中でもあのアトレティコ戦は5本の指に入る悔しい試合だな。
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エミ・マルティネス
プレミアに散りばめれている元アーセナルのGKたち。元ガナーズはアーセナル戦に滅法強いってのは周知の事実だけど、このエミマルちゃんはその中でもかなり強力かも。
エミマルといえばコロナのロックダウン明けのリーグ戦で負傷したレノに代わって出番を得るとその年のFAカップ優勝に貢献。しかしアルテタが正GKにレノを選んだことで翌シーズンからビラへ移籍・・・これが彼をダークサイドに堕とした・・・
まぁそんな大層な話じゃないけど、アーセナルがビラに負ける時は大概エミマルが邪魔してるイメージ。ビラのデビュー年はアーセナルの暗黒期もあるけどジャカの完璧なFKをスーパーセーブがあったりでダブル喰らってる。
昨季はホームでビラを圧倒するもトロサールの至近距離のやつを神がかりなセーブで止めて勝利に貢献。強くなったアーセナル相手にもダブル達成とその影響力は変わらなかった。
アーセナル辞めてからW杯も優勝して完全にワールドクラスのGKに”成り下がっちまった”エミマル。特にアーセナル戦気合い違うよな。今季のトーマスのやつ止められなかった時の悔しがり方とか笑
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マーク・シュウォーツァー
日本代表の試合でもお馴染みのシュウォーツァー。15年ぐらい前の細かいデータがあんまりないからもうなんとなくの思い出だけど、それこそ「トラウマ」だからね。
2008-09のエミレーツでのリーグ戦、リーグ戦3試合連続のスコアレスドローというエンタメもくそもない1ヶ月を過ごして迎えたフラム戦。
ファンペルシーのシュートはこれでもかと止められ、ディアビとアルシャビンのチャンスも長い手足がゴールを許さない。アーセナルはシュウォーツァーの牙城を崩せず4試合連続スコアレスという”金字塔”を建てた。
もう一つは2012-13でのやはりエミレーツ、3-3の乱打戦で迎えた後半ロスタイムにPKを得たアーセナル。キッカーはアルテタ、まず確実に決める名手だがシュウォーツァーがこのPKをストップ。
アーセナルが引き分ける時は必ず立ちはだかっていた。「いける！」って時に流れを止めるのが良いGKだと思うけど、シュウォーツァーはまさにそれだった。
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エウレリョ・ゴメス
ゴメスといえば0か100かの選手みたいなところがある。超スーパーセーブを連発する日もあれば、あり得ないようなミスをする日もある。
ことアーセナル戦においては”ゴメスの日”になりがちだった。例えばスパーズにいた時分でいうと寿命こそ短かったがロリス並みのインパクトがある。
またその後のワトフォード時代では2017年にアーセナルは連敗を喫してるけどゴメスによる功績が大きい。なんかイウォビがよく止めれてるイメージ。「絶対入った！」ってチャンスをゴメスは止める。
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ビクトル・バルデス
バルセロナの黄金期を一番後ろで支えたビクトル・バルデスはキャリア最後の一年をミドルズブラで過ごした。
2016-17シーズン序盤のアーセナルは爆発的な攻撃力で多くの得点を挙げていた。そこに昇格組のボロが・・・ってなると大方アーセナルの大勝が予想された。がバルデス見参。
アーセナルは波状攻撃を仕掛けるがバルデスがゴールを許さない。6セーブの活躍でアーセナルを封。特にサンチェスは幾多のチャンスも決め切れず、元バルサ対決はバルデスに軍配が上がった。
思えばアーセナルが最後にCL決勝に行った2006年。序盤のアンリのチャンスを二つ凌いでバルサを優勝に導いてる時点で個人的に最初のトラウマはバルデスだったかもしれない。
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