ベスト・オブ・エジル(ゴール編)
ゴールを5個、エジルらしいやつね。
場合によっては18禁かもしれない、エロいから。
・2013-14 チャンピオンズリーグ VSナポリ
エジルの記念すべきアーセナル初ゴール。ラムジーからのパスをうまく左足インサイドの面に当ててゴール。なんかサラッと簡単にやってるけどめっちゃむずいよこれきっと。おれなら当たってもめちゃくちゃ左に逸れてる。こういう難しいことをいかにもイージーに仕上げちゃうのが天才たる所以なのよ。
・2016-17 プレミアリーグ VSチェルシー
脚本、演出:メスト・エジル。この時のカンテは世界一の守備的MF。そのカンテをはらりと交わして、最後は自らの叩きつけボレー。この叩きつけも計算されてるとすると、エッロ。
・2017-18 プレミアリーグ VSニューカッスル
先ほど紹介したチャントの中にジダンの名前があった。エジル自身も憧れを語る示談を彷彿とさせるゴール。有名な2002年のCL決勝。高く上がったボールを左足のボレーで捉えるジダンのゴールは伝説的に有名だが、エジルのこのゴールにはそれを感じさせた。
・2016-17 チャンピオンズリーグ VSルドゴレツ
エジルのベストゴールにこれを挙げる人が多いと思う。これこそエジルにしか見えない世界。これに関しては目で楽しむ他ない。説明が野暮、もはや。
・2016-17 プレミアリーグ VSリバプール
これは番外編として紹介したく、このゴールに限らず「エジル・チョップ」に焦点を当てたい。
普通チップキックはボールを下から救うようにける。しかしこ動画でもわかるように、エジルはボールを上から叩きつけ、強制的にバウンドさせて浮かしている。
GKがすでに自分に向かって出てきていて、チップを試しても、もしかしたらラインを越える前にDFがボールに届くかもしれないので、この方法の方が得点しやすいことがあることに気づいた。このテクニックを使えば、ボールをより強く打つことができるので、その分、ボールのスピードが上がり、止めるのが難しくなるからね
Mesut Ozil
まさに天才の発想。常人は真似しちゃダメだよ。膝終わるよ。
ベスト・オブ・エジル(アシスト編)
やっぱエジルと言えばアシストでしょうよ!ということでアシスト編も!
※デビュー戦のは第一弾で上げたので割愛します。
2014-15 プレミアリーグ VSアストン・ビラ
はい、もう18禁ね。バックヒールおしゃれアシスト。途中ジルーがドリブルミスりそうになった時キレかけた。エジルでしか味わえないアシストの妙みたいなのがあるんだよきっと。
2016-17 プレミアリーグ VSスウォンジー
伝家の宝刀、右45度。一体この人はこの角度から何ゴールを演出してきたんだろうと。通常のカメラ画角だと蹴った瞬間はまだモンレアル見えてないからね。この角度のアシストはめちゃくちゃ多かったなあ。
2017-18 ヨーロッパリーグ VS ACミラン
サンチェスの次に相性が良かったのがラムジー。中盤からスペースを見つけてどんどん前に出るラムジーのスタイルはエジルの大好物だったのかも。このミラン戦のゴールはまさに2人の理想形みたいなこと。
2018-19 プレミアリーグ VSレスターシティ
最前エジルの10番は落ち目の時代という風に言ったが、それでもこの天才は個人の能力でなんとかしてしまう日があった。10番がこれほど似合う選手は本来いなかったはず。ゲンドゥージへのフリック、ゴール前のスルーからのリターンもらう動き、キーパーに当たらないように浮かせたパス。全てが美しい。
エジルのキャリアにおいてこの試合はハイライトの一つになるだろう。自身も得点を上げ、2点目はベジェリンへ完璧なスルーパスを通し、その後のオーバメヤンの得点をイージーなものにした。
どうしちゃったんだエジル
さて、昨年引退を発表したエジル。現在の姿がこちら。
ムキムキすぎんだろ!!!
たしかにインスタとか筋トレのストーリーしか上げてなかったもんな。シュワちゃんぐらいバッキバキじゃん。シュワちゃんってバキバキ?
一説によるとこれは自己防衛のためとか。
2019年7月に乗っている車が暴漢に襲われたエジル。同乗していたコラシナツが刃物を持った相手に素手で応戦。見事に撃退するといった事件があった。
仲の良いコラシナツに影響されて、エジル自身も暴漢から身を守るための鋼の体を作り上げているのかもしれない。
また、もう一説では今年の夏に開かれる予定のOVER35のW杯。35歳以上の往年のスターたちが出場するW杯。そのドイツ代表としてエジルも参加するのではないかと言われている。
あの体で?プレースタイル変わっちゃわない?超フィジカルモンスターみたいなプレーにならんか?
元々筋トレは現役の時から好きだったけど、やっぱりあの柔らかいプレーを維持するために、制限されてたような気もするんだよね。
何はともあれ、今年の夏に再びエジルのプレーが見れるかも! それがあの大好きだったプレースタイルなのか、はたまたごりごりのフィジカルで戦う新エジルなのか。いずれにへよ彼のプレーが再び見られる、これほど幸せなことはございませんね!