前回はアタッカーの超個人的獲得希望選手をピックアップさせていただきました。だけどある程度は噂に上がってる選手になっちゃったな。
するとアタッカー編を投稿した翌日に移籍市場を牛耳るファブリツィオ・ロマーノからこんなお知らせが・・・
もう70％ぐらい「来るんだろうな〜」と思ってたセスコがここにきて残留濃厚とのこと・・・
なんかこういう言霊がフラグになるみたいなのマジである。数年前にも友達とリモート飲みしてる時に「ハフィーニャがアーセナル来るらしいよー笑」って余裕ぶっこいてたら、通話終了後に移籍が破綻になってたりとかもあった。
まぁそんなことはどうでもいいとして、そうか〜残念ですね〜。だいぶセスコの口になっちゃってたから。
でももう仕方ないこればっかりは。まだ移籍市場は始まったばっかりだし、今噂に上がってる以外の選手が急にでてくることもある。尚更これからユーロが始まるし。
アーセナルの補強といえばプランBに当たりが眠りがち。ハヴァーツを9番のスタメンに考えて、ジェズスをバックアップにするという考えなのか？
そうなるとより一層今度は中盤の補強が肝になる。前振りが長くなったけど、そんな中盤の新しく見たい選手をピックアップしていきたいと思います。
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即戦力クラス
ジョルジーニョが契約延長する前にこんな投稿をした。
その中で新アンカー候補に挙げた二選手、スビメンディとドウグラス・ルイスの前者はスペインに残りたいと、後者はユベントス移籍がほぼ決まっているためノーチャンスと言っていい。
とはいえアンカーは本当にチームの心臓って言ってもいいぐらい大事なポジションだから、ここを妥協するわけにはいかない。トーマスが移籍しそうということで、最低でもジョルカスさんには張れるぐらいのレベルを求める。
あとはライスをアンカーかIHどちらでの起用なのかも気がかりだけど、結局両方とも高水準でこなすだろうからここは一旦放置します。
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ブルーノ・ギマランイス（ニューカッスル）
先の投稿でも挙げたギマランイスがやっぱり第一順選択希望選手。高いキープ力に局面打開のパスも出せる。また強力なタックルや球際の強さでその守備能力の高さを発揮している。
主にアンカーとして活躍してるけど、一列前でのプレーも可能。現在26歳で、トーマスの後釜としてはこれ以上ない存在だと思う。闘志をむき出しにして戦う姿なんかは現地サポーターの大好物だし。
何かとその闘志の裏にある乱暴さが懸念されるけど、むしろ優等生揃いのアーセナルにとっていいスパイスになるだろう。
問題はやっぱりその高額な移籍金。契約解除金は1億£(約160億円)にまでなるらしく、アーセナルはそれを払い渋ってるとかなんとか？ 三年分割でもいい説なんかもあるからここは勝負に出て欲しいんだけど・・・
シティも同じように狙ってるから、もしシティに行こうもんなら最悪のシナリオ。
アマドゥ・オナナ（エバートン）
ギマランイスがダメだった時のプランBとして現在最も有力なのが22歳のオナナ。
長い手足のリーチを活かしたキープ力と深いタックルはプレミアリーグでもトップクラスと言っていい。195cmと制空権を制圧できるだけのタッパもある。昨季の最終節でもアーセナルをかなり苦しめていたのは記憶に新しい。
ただし即戦力かと言われると疑問符が付くか。ポテンシャルは申し分ないがまだ荒削りな部分があり、複雑なアーセナルのシステムにすぐ対応できるかが不安。
市場価格は5000万€(約84億円)と高すぎることもなく、エバートンもFFPの問題に直面していることからそこまで難しい交渉にはならないはず。
しかし噂によるとアーセナル首脳陣の中にオナナのファンがいることはたしかだが、チーム自体は獲得に動いていないとか？？？
ユスフ・フォファナ（ASモナコ）
リーグ１屈指のBtoB（ボックストゥボックス）プレイヤーで、フランス代表にも選出されている。
卓越したテクニックや判断能力、フィジカルを活かしたドリブル、時にゴール前まで上がって自ら得点を奪うのが主な特徴だ。守備ではセカンドボールの回収に長けている。
プレースタイル的にはアトレティコ時代のトーマスに類似していて、アルテタの魔改造が成功すれば第二のトーマスを生み出せる可能性がある。
ひとまずライスをアンカーに考えて彼を8番の位置に据える布陣が考えられそうだ。即戦力かは未知数だが、十分プレミアリーグでも活躍できるだろう。
ロマーノ氏曰く「この夏にモナコを離れるのは確実」らしく、市場価値は3000万€(約50億円)とバーゲン価格。下手したら現状一番可能性がある（適当）
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未来への投資
退団濃厚なトーマスだが、その高い年俸が売却の妨げになる可能性もある。仮にそうなった場合は若く有望な中盤を狙うだろう。
ただそういう選手ほど移籍金も跳ね上がりやすい。じっくり長考する必要はありそう。
アーチー・グレイ（リーズ・ユナイテッド）
初めて彼のプレーを見た時に「こいつほんとに18歳か！？」と思わせるほど。判断能力は若手のそれではなく中盤で相手を交わす推進力やゲームメイキングは美しいものがあり、守備面ではまだ線は細いがタックルも果敢に挑む。
主戦場は中盤だが、昨季はチーム事情によりシーズンの大半を右サイドバックで過ごしていた。過去にノリッジを率いていたファルケ監督のコンバートで偽SBの役割もこなせる。イングランドのキミッヒだ。
このポリバレントプレーヤーにアルテタが惚れないわけないと思うし、昨季序盤にトーマスにさせていたことがグレイならそのタスクを任せられるかもしれない。
市場価格は1800万€(約30億円)とされている。昨季18歳にして公式戦52試合に出場していて、能力も踏まえればこの値段は安い。倍ぐらいの値段は覚悟したほうがいい。
既に多くのビッグクラブが注目しているようで、この選手は抑えとかないと後悔することになりそう。
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ジョアン・ネヴェス（ベンフィカ）
こちらは19歳にしてすでにポルトガル代表にも選ばれているネヴェス。174cmと決して大きくはない体格で相手のプレスを交わしていく様はカソルラに似ている。。
安心安全のベンフィカ産（タバレスのことは忘れた）なだけあってその代償は大きい。アーセナルの他にも噂があるが、ベンフィカは1億2000万€(約202億円)と去年のライスに匹敵する値段だ。
19歳の選手にその値段を払うのは気が引ける。もし彼が先のユーロで大活躍してビッグクラブへ移籍となると、8年前のレナト・サンチェスを思い出させて不安になる。サッカーって稀にそういう運命的なことあるから。
小柄な中盤をそこまで好まないアルテタなだけに、ネヴェスをアーセナルで見る可能性は低いだろう。
アダム・ウォートン（クリスタル・パレス）
昨季の冬の移籍市場でパレスに移籍し、すぐさま頭角を表したウォートンは現在20歳。元所属のブラックバーンではあのデンマークのトマソンにその才能を見出された。
左足から繰り出されるキックは正確無比で、守備においてもボール回収能力が非常に高い。ここまでまるでジャカの説明をしているようだが、よりクリーンにまとまっているのがウォートンだ。
プレミアデビューから半年足らずでイングランド代表としてユーロを戦うことも決定している。
ライスやアーノルドの壁は大きいが、出番の中でその美しいパス捌きを世に知らしめればいよいよビッグクラブがほっといちゃくれないだろう。市場価値は3000万€(約50億円)
チャーリー・パティーノ（アーセナル）
さぁ！例によってアーセナル若手枠のお時間でございます。
どうしても自分はパティーノを諦めることができない。その思いとは裏腹に今夏での退団がほぼ確実と言われている。
スウォンジーでも中盤戦ぐらいまでは順調で、それこそパティーノにアーセナルの8番を任せられる未来を夢見てたんだけど・・・監督交代から完全に干されてしまう。
元々持っていた独特なリズム感のドリブルで中盤の敵をかわす能力に加え、守備や二列目からの飛び出しも覚えつつあったのに。
ウィルシャーが成し得なかった夢をパティーノが叶えてくれるはずだった。プレシーズンはどうなるかわからないけど、よかったら出番を与えてあげて下さいボス。
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来るわけねぇだろ枠〜
こちらも前回同様に噂なんて1ミリもないけど「来たらどうなるんだろう？」ってちょっと気になる選手たち。まぁ単純に僕の好きな選手だよってことですね。
でもさっきも言ったけどまだ市場は開いたばっかりだし、唐突に噂がバーン！って出て即”Here we go!!”なんてこともザラだし。言っとくもんかもよ。
コンラート・ライマー（バイエルン・ミュンヘン）
CLでの対戦で最もその能力の高さに驚かされたのがこのライマーだった。正直対戦するまでは名前すらも知らなかった、こんないい選手がいたとは。
守備強度の高さもさる事ながら、ボールを簡単に失わない圧倒的なキープ力も凄まじかった。広範囲をカバーできる走力も魅力的だ。
まだバイエルンに移籍したばっかりで、可能性もないだろうがこういう伏兵こそデッドラインデーとかに急に湧き出すから。
現在27歳と新たな挑戦を考慮してることを願います。
エドゥアルド・カマヴィンガ（レアル・マドリード）
もしアーセナル以外で好きな選手を挙げろと言われたら、アタッカー編で出たシャビ・シモンズとカマヴィンガを選ぶ。
攻守にそのサッカーIQの高さが表れていて、球離れのいいボール捌きがとても美しい。相手が向かってくれば華麗に交わしビルドアップ。
守備力も非凡なもので、細そうに見えるのにボールをゴリっと刈り取るなど回収力にも長けている。
本人は嫌らしいけど、左SBとしてもそのパフォーマンスを落とすことがない。まだまだ21歳と若い若いし、今季とは言わないからいつか来て欲しいと本気で思ってる。
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クインテン・ティンバー（フェイエノールト）
我らがティンバーの双子のお兄ちゃんですね。随分前に噂があったけどもそれも鎮火しちゃった。
攻撃では果敢な飛び出しと強烈なミドルシュートを武器に守備では球際の強さでハードなタックルからボールを奪取する、典型的なBtoBの選手だ。
昨季は7ゴール9アシストと結果が数字に表れる中盤というのは魅力的だが、恩師のスロット監督と共にリバプールに行く噂が強いそう。
すっごいラムジーっぽくて大好きな選手なだけに取れるもんなら取ってみて欲しい。トゥーレ兄弟で叶わなかった兄弟共演を是非いつか・・・
マッテオ・ゲンドゥージ（ラツィオ）
おそらく中盤に限らずこの世のサッカー選手の中で一番アーセナルに来ることがないのが元アーセナルのゲンドゥージだろう。
ピッチ内外で問題を起こしても最後まで信じ続けたアルテタにも愛想を尽かされた。ラツィオにいる現在もその姿は健在のようで、ローマダービーではディバラの首を絞めている。
ゲェジのそういう面はまず間違いなく改善されないから100％アーセナル復帰はないとして、一旦それは置いといて彼のポテンシャルを思い出してほしい。
非凡なパスセンスと推進力は一度ハマると凄まじく、CLのバイエルン戦1st legではMOTMにチームの勝利に大きく貢献した。力をつけた今のアーセナルにゲェジがいたら・・・？なんて妄想をしたのは自分だけじゃないはず。
まぁ、守備は相変わらずガチャガチャなんですけどね。
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